『教養としての「地政学」入門』を読んでみた

読んでみた
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以前から気になっていた「地政学」がどういうものか知りたくて調べてみたら入門として「地政学」の本がありました。

しかも著者の出口治明さんは、立命館アジア太平洋大学(APU)学長ですが、以前はライフネット生命保険で社長、会長を10年務められていた方です。

『教養としての「地政学」入門』の目次

  • 第1章 地政学とは
  • 第2章 陸の地政学とは
  • 第3章 海の地政学とは
  • 第4章 日本の地政学とは
  • 第5章 地政学の二冊の古典について

 

『教養としての「地政学」入門』の気になったところ

この本では、「地政学」はスウェーデンのチェレンが首唱で、ドイツのハウスホーファーによって発展させた「地政治学」として始まります。

ただ、地政学の学会では「海」の地政学としてマハンの「海上権力史論」、「陸」の地政学としてマッキンダーの「デモクラシーの理想と現実」を紹介して、

「陸の地政学とは」「海の地政学とは」「日本の地政学とは」と続いていきます。

『教養としての「地政学」入門』読んだ感想

最初に地球儀を見ながら読み進めたほうがいいと書かれていて、それぞれの章を読んでいくと、歴史情報を細かく説明してくれています。

「地」政学なので、場所が大きく関係していることがわかるのですが、色々と知らない名前や地名や文明が出てくるので、歴史に弱い僕には読み進めるのがちょっと大変でした。

ただ、自分の国のことだけじゃなく、周りの国や地形、その国の人の考え方など、たくさんのものが地政学に関わってくることはわかりました。

ざっくりと教養として「地政学」に入門するのにはいいのかも知れないです。

この記事の本『教養としての「地政学」入門』

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