【解決できた】iMac 27インチ Late 2012の電源が突然落ちていたのを、メモリを大幅増量したら落ちなくなった!

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iMac 27インチ Late 2012を2023年も使い続けているのですが、コロナ禍になりテレワークを始めたぐらいから、突然 iMac の電源が落ちて、起動し直すことが増えてきました。

2023年になってからは、1日に1回(多い日は数回)なにか作業をしていると、突然「プツン!・・・フーーン・・・。。。」となって、画面が真っ黒になり、電源ボタンを押しても反応せず、コンセントを抜いて、ちょっと時間をおいて、電源を押すと復活する。ということを繰り返していました。

ブログ記事を書いていたり、画像や動画の編集をしている時に電源が落ちると、タイミングによってはデータが先祖返りして、それまでに使った時間が無駄になるので、どうにかしようと色々やってみたのですが、2023年7月にメモリを大幅増量したら、4ヶ月経過した今まで、突然電源が落ちることはなくなりました。

かかった費用は、メモリ代の2,890円(税込)と、10分程度の作業時間だけなので、色々やってみても電源が落ちるようだったら、試してみる価値はあるかもしれませんよ!

iMac 27インチ Late 2012の電源が突然落ちた状況

電源が落ちるときは、ほとんどが作業をしている時なのですが、スクリーンセイバーが起動して戻す時などにも、電源が落ちることがあったので、その状況をリストにしてみました。

  • 普通にwebを見ていた時
  • Google chrome でタブを開いた時
  • WordPress で記事を書いていた時
  • スクリーンセイバーが起動して、マウスを動かして解除しようとした時
  • ディスプレイがスリープして、マウスやキーボードを使って起動した時
  • ちょっと重めのアプリケーションを起動した時
  • マウスを動かした時

色々あるのですが、共通した原因というわけではなく、ほとんどの状況でランダムに電源が落ちる感じでした。
ちなみにメモリ増設前に使っていた iMac の概要はこんな感じ。

  • iMac (27-inch, Late 2012)
  • プロセッサ:2.9 GHz クアッドコアIntel Core i5
  • メモリ:8 GB 1600 MHz DDR3

ただ電源が落ちるまでに時間制限があるわけじゃなく、朝から夕方まで落ちないときや起動後数十分で電源が落ちてしまうこともありました。

ある程度の時間利用できて電源落ちした場合には、iMac の画面の後ろを触ってみると、夏場は若干温かくなっていることもありました。(熱い感じではなかった)

そして電源が落ちた時に困るのが、使っているアプリケーションによるのですが、データが消えることですね。

Google chrome で開いていたタブなどは、復元することはできますが、Wordpressで下書きしていた記事は、自動保存前の内容はよく消えました。。。

突然電源が切れた iMac を、再度起動のための方法

突然電源が切れた後に、そのまま電源ボタンを押しても全く反応せず iMac は起動しませんでした。。

最初の頃にググってみたら「起動しない・電源がつかない」という場合に、試すべき方法が色々と出てきたのですが、いちばん簡単に試せる方法で「放電する」というのがあったのでやってみたら、再び起動することはできました。

放電する方法

放電する方法は、電源コードをコンセントから抜いて、USBなどで繋いでいる周辺アクセサリ(プリンタ、ドライブ、USB ハブ、モバイルデバイスなど)を外したら、電源ボタンを数回(またはちょっと長押し)押してあげるだけです。

そのあと、電源コードをコンセントに差し込んで、普通に電源ボタンを押せば起動することができました。

たまに、すぐ起動することができないことがあり、放電した後に少し時間を置いて(10分程度)から起動すると、いつものようにリンゴマークが表示されて起動することができました。

Mac の電源が入らない場合の解決方法

調べ直してみたら「Apple サポートコミュニティ」に、

何度も電源が落ちるので、原因を探してみる

さすがに電源が落ちる頻度が増えてきたので、原因を探して、直せるなら直そうと、まずは「iMac 突然電源が切れる(落ちる)」などで、ググってみました。

すぐに「Apple サポートコミュニティ」が見つかり、同じ状況があったようです。

web 上にあった、電源が落ちる原因と思われる一覧

「Apple サポートコミュニティ」だけでなく、PC修理の会社なども「電源落ち」について記事を公開していたので、ざっくり問題になっていそうなものをまとめてみました。

  • OSをアップデートしていない問題
  • 周辺機器(USBで繋いだ外付けHDDなど)の問題
  • ホコリが原因の排熱(熱暴走)の問題
  • 電源プラグ / ケーブル、電源ユニットの問題
  • 壁側に埋め込まれているAC電源ソケットの問題
  • メモリの不具合
  • ロジックボードの問題
  • 内蔵ハードデイスクの問題
  • WiFiの問題
  • Dropboxを導入している場合の問題

詳細を見ていくと「問題」だけでなく、解決するための方法も一緒に公開してくれている記事が多いです。

電源が落ちる状況を改善する方法一覧

僕の iMac の場合は、「放電」するだけで再起動して一応利用し続けることはできていたのですが、電源落ちする根本は解決できていないので、以下の方法を試してみました。

  • コンセントの差し込み場所を変えて、電力供給に問題がないか確認
    (念のため、やっておくやつ)
  • SMCリセットを実行
    (「shift」+「control」+「option」キーのやつ)
  • PRAMリセットを実行
    (「option」 + 「command」+「P 」+「R 」キーのやつ)
  • セーフブートモードを起動
    (「shift」キーを押しながら電源ボタンを押すやつ)
  • Apple Diagnosticsで診断する
    (電源を入れてすぐに「D」キーを長押しするやつ)
  • 起動ディスクを修復する
    (電源を入れてすぐに「Command」+「R」キーを長押しするやつ)
  • OSを再インストール
    (初期化されるので、最終手段だと思う)
  • 修理に出す

※それぞれの詳しい方法は、ググってもらうとすぐに見つかると思います。

上から順番に試していって、状況を見るのですが「起動ディスクの修復」までやってみても「電源落ち」の状況が全然改善することはありませんでした。

修理に出すことも考えたのですが、「Apple サポートコミュニティ」を見ていると、時間と手間がかなりかかりそうだったので、地道にデータのセーブして、「電源落ち」したら「放電する」方法で、ちょっと諦め状態になっていました。

試しにメモリを増設してみたら、「電源落ち」しなくなった!!

ある程度の時間利用して「電源落ち」した時に、筐体を触ってみると温まっていたこともあったので、アクティビティモニタでメモリの使用状況を確認してみたら、Google Chrome のタブを10個程度開いたらほとんどメモリを使い果たしてしまう状態でした。

元々 Dropbox や Google Drive も常時接続していたこともあり、動作がだんだんとスロー・・・スロー・・・になってしまい、すごくもたつき始めて、電源落ちになる!という状況もよくありました。

なので、「もしかしたら直るかもしれない」とちょっと期待して、メモリを増設して8GBから 24GB にしてみたら、あら不思議!

「電源落ち」しなくなりました!!

メモリ使用量にだいぶ余裕ができたからなのか、

かれこれ4ヶ月経過した今まで、突然電源が落ちることはなくなりました。

増設したメモリと増設方法

増設に使ったメモリは、Amazonで購入した2,890円(税込)のメモリです。

増設する方法は、以下の記事を参考にしてもらえればと思うのですが、作業時間は10分程度です。

ちなみに、何かあった場合に責任は取れないので、念のためのバックアップを取ることと、自己責任メモリ増設をしてみてくださいな。

これだけなのですが、、、全然スピードが違うし、「電源落ち」しなくなったことにびっくりでした!

もっと早くやればよかった〜〜!!

 

【解決できた】iMac 27インチ Late 2012の電源が突然落ちていたのを、メモリを大幅増量したら落ちなくなった! のまとめ

突然の「電源落ち」を経験し始めてから、数年経っていたのですが、メモリを増設しただけで「電源落ち」することなく、快適に iMac を利用することができています。

まだ数ヶ月なので、この先の状況が変わってしまうかもしれませんが、「電源落ち」に対して「メモリを増設する」解決方法は見つけていなかったので(というか、普通はすぐに増設の対応するんですかね?!)参考になれば幸いです。

もしまた「電源落ち」が再発してしまったら、追記していきます。

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