マップアプリの『what3words(ワットスリーワーズ)』が便利で、さらに面白い!

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テレビのCMを見ていたら『what3words(ワットスリーワーズ)』というアプリのCMがやっていて、イマイチ意味がわからなかったので調べてみたら、Googleマップのようなマップアプリでした!

位置情報が「///すごうで。いだい。ゆとり」のように、3つの単語で表現されているという「なんで?」と感じる形でしたが、実際に見てみたら超便利で、しかも面白かった!

ちなみに「///すごうで。いだい。ゆとり」の場所は、「浅草寺 雷門」の位置情報になります。ランダムな単語になるのですが、なんか笑えた!

『what3words(ワットスリーワーズ)』の仕組み

『what3words(ワットスリーワーズ)』は、世界地図の表面を3メートル四方・57兆個のブロックに分けて、それぞれのマス目に固有の3つの単語の組み合わせて「位置情報」が設定されています。

なので住所とは違い、3メートル四方のブロックで、どのような場所でも正確な位置を表し、共有することができちゃいます。

例えば、「大規模な施設の入り口左奥にあるこの柱」とか、「広い公園の敷地内にあるこの桜の木の下」とか、ちょっとわかりにくくなってしまうような場所を、ひらがなだけの3つの単語の組み合わせで正確な位置を表せます。

ちなみにwebブラウザでも利用できるので、以下のリンクから先程の「浅草寺の雷門」の場所を見ることができちゃいます!

『what3words(ワットスリーワーズ)』の公式サイト

『what3words(ワットスリーワーズ)』の公式サイトは、以下から見ることが出来ます。

またテレビCMで使われていた動画もYoutubeにアップされていました。

 

ブラウザ版の『what3words(ワットスリーワーズ)』は、トップページ上にある「マップ」から利用できました。

ちなみに位置共有の許可をしていないと、皇居のお堀からスタートするみたいです!

『what3words(ワットスリーワーズ)』を使う方法

使い方はすごく簡単なので、「使う方法」というほど説明はいらないかもです。

場所の表示の他に、「共有する」「道順を表示」「保存」をすることが出来ます。

場所の表示

表示されたマップを拡大して、3メートル四方のブロック線(グリッド線)が表示されたら、そこをクリックすると、3単語が左上に表示されます。

共有する

左上に表示されている部分に3つのタブがあり、一番左が「共有する」です。

『what3words(ワットスリーワーズ)』共有する

3つの単語をコピーしたり、URLとしてリンクをコピーしたりする他、SNSやメールでも共有することが出来ます。

道順を表示

「道順を表示」では、『what3words(ワットスリーワーズ)』で道順を教えてくれるわけではなく、ほかのマップアプリで「道順」を表示できるようになっていました。

『what3words(ワットスリーワーズ)』道順を表示

ちなみに『what3words(ワットスリーワーズ)』のマップは、Googleマップを利用して表示されていますね。

保存

「保存」については、『what3words(ワットスリーワーズ)』にFacebookやGoogleなどのアカウントでログインをすると、表示した場所を「保存」することが出来ます。

『what3words(ワットスリーワーズ)』保存

保存した場所は、あとで簡単にアクセスできたり、お気に入りの場所をリストで管理できたり、複数のデバイスで同期することも出来ます!

『what3words(ワットスリーワーズ)』のスマホアプリを使う

『what3words(ワットスリーワーズ)』は、アプリ版でも利用することが出来ます。

App Storeからダウンロード
Google Play で手に入れよう
僕のメイン端末はiphoneなので、以下はiphoneの説明です。

ダウンロードしてインストールしたら、

最初に言語選択の画面が表示されます。

日本語を選択すると、「日本語6.1MBをダウンロードしますか?」と聞かれるので「決定」をタップします。

「ダウンロード中」になるので、しばらく待つと完了します。

ダウンロードが完了すると、「位置情報の使用許可」を聞かれるので、お好みの許可を選んでください。

ちなみに僕は「Appの使用中は許可」にしました。

※この設定は、あとからでも変更できます。

使用許可を選択すると、『what3words(ワットスリーワーズ)』のチュートリアルが始まります。

『住所だけではその正確な位置を表せないことがよくあります。』

『what3wordsは世界中を3メートル四方に区切り、それぞれに固有の3ワードアドレスを割り当てました』

と、続いていきます。

 

 

「色んな場所をタップ」する画面の時に、「通知」についての許可も聞かれます。

位置情報の許可を出していると、現在地に合わせて「3ワードアドレス」を表示してくれます。

また検索ボックスに、3ワードアドレスを検索することも出来ますが、

住所を入れたり、

施設名称を入れたりしても、予測検索をしてくれて、

その場所を表示してくれます。

(チュートリアル中なので、隠れてしまっていますが「東京タワー」を検索した状態です。)

また右下の「航空写真」のアイコンを押すと、

マップから航空写真に変わって、より正確な位置がわかるようになります。

「保存」のチュートリアルに合わせて、アカウントの作成へと促されます。

ブラウザ版同様に、FacebookやGoogleアカウントなどを利用できます。

使い方はブラウザ版もアプリ版も同じように簡単です!

適当な3ワードを入れてみたら、色々表示される(笑)

簡単な3ワードで場所が表示できるので、適当な3ワードを入れてみたら世界のいろいろなところが表示されます!

///あした。あさって。しあさって

https://w3w.co/%E3%81%82%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%80%82%E3%81%97%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%A3%E3%81%A6

カナダ、モントリオールの南

///みどり。おおい。くに

https://w3w.co/%E3%81%BF%E3%81%A9%E3%82%8A%E3%80%82%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%84%E3%80%82%E3%81%8F%E3%81%AB

これもカナダの北の方でした。

///あした。いっしょに。どう

https://w3w.co/%E3%81%82%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%AB%E3%80%82%E3%81%A9%E3%81%86

ロシア〜!!そこまで行くのは寒そう。

///くるま。おおい。くに

https://w3w.co/%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%80%82%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%84%E3%80%82%E3%81%8F%E3%81%AB

オーストラリアそばの海の上。

///せかい。へいわ。だいじ

https://w3w.co/%E3%81%9B%E3%81%8B%E3%81%84%E3%80%82%E3%81%B8%E3%81%84%E3%82%8F%E3%80%82%E3%81%A0%E3%81%84%E3%81%98

ブラジル!!

マップアプリの『what3words(ワットスリーワーズ)』が便利で、さらに面白い! のまとめ

3つの単語で場所が特定できるマップって、すごく斬新なアイディアですが、たしかに簡単だし使い勝手がいいかもです。

お花見で公園に行った時に場所の説明とか厄介ですが、『what3words(ワットスリーワーズ)』ならメチャクチャ簡単に場所の共有ができちゃいますね。

やっていることは緯度経度で場所を共有するのと同じかもしれませんが、数字の羅列だとわかりにくいから、簡単な単語だとわかりやすい!

URLの仕組みと一緒ですね!

 

ただ、適当に3ワード入れて、どこになるかも面白い! 偶然指定した場所が面白3ワードっていうのも見てみたいですね!

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