つい先日、更新していなかったGoogle Chromeを更新したら、「Chrome の新機能」というページが表示されて、「リンクを共有する場合に、移動先の箇所を選択できるようになりました。」と出てきました!
実際に使ってみたら指定したテキストに簡単にリンクすることができる上に、選択した部分が自動的にハイライトされました!
ただ「Google Chrome」と「MicrosoftのEdge」の最新版(2021年12月この記事を執筆時点)でしか機能しませんでした。(Safari、Firefox、Braveも見てみましたが。)
「Google Chrome」と「MicrosoftのEdge」は、仕組みが同じなので、同じURLがコピーできます。
実際に作成した「選択箇所へのリンク」
先程の写真部分ですが、右クリックで「選択箇所へのリンクをコピー」をすると
以下のURLがコピーされます。
日本語部分を選択して、リンクを作成しているので、日本語がすべて置き換えられてかなり怪しくなりますが、ブラウザのアドレスバーに貼り付けると中身がわかります。
上のテキストを普通にコピーして、アドレスバーに入れてみてください。エンターを押してアクセスしなくても、日本語は表示されると思うので安心です(笑)
ちなみに暗号ぽくなってしまったURLの中身はこういう構成になっていて、太字の部分が選択したところ、
赤太字
で記載した部分が、今回の仕組みで使っている文字列ですね。
今まで見たこと無いURLの形式だったのですが、クリックするとちゃんと機能します。
使うのであればこんな感じですかね?!
「頂きはどこにある?」という本が、将来(未来)について考えさせられるので良いですよ!
「選択箇所へのリンク」は、MicrosoftのEdgeでも利用できる
「MicrosoftのEdge」でも「Google Chrome」と同じようにテキストを選択したら右クリックすると「強調表示するリンクのコピー」というメニューが表示されます。
コピーされたテキストをアドレスパーに入力すると、暗号みたいな文字列がちゃんと日本度になって表示されます。
そのままアクセスすると、「Google Chrome」と同様に選択した部分へリンクします。
「Google Chrome」でリンクを作成したものをクリックしても、ちゃんと機能しました。
ただ久しぶりに起動した「MicrosoftのEdge」で、アップデートしていなかったのでバージョンが89.0.774.54の時は「強調表示するリンクのコピー」というメニューが表示されなかったのですが、
バージョンを最新の96.0.1054.43にアップデートしたら、使えるようになりました。
Safari、Firefox、Braveの場合は、ページへリンクするだけ
僕が持っているSafari、Firefox、Braveは「選択箇所へのリンク」が使えるのかな?と、作成したリンクをクリックしてみたのですが、単純にそのページへリンクされているだけで、「選択箇所へ」はリンクできていませんでした。
Google Chromeで「選択箇所(テキスト)へのリンク」が、簡単に作成できるようになっていた! のまとめ
まだ使えるのは「Google Chrome」と「MicrosoftのEdge」だけでしたが、今後使われることが多くて、みんなに広がっていけば標準搭載されますかね。
身近な人に記事を共有したいときには、結構便利な感じはしますね! ただ、最近家族や親戚からの情報共有がスクショで来るっていうのが多いので、URLリンクを使ってくれるのかどうやら。。
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