今までに読んできた本の情報が
その人の「脳みそ」の引き出しに保存されて
その人の人格にも影響する。
・・・んじゃないかなぁ〜〜なんて思ってきたら、伝説のスピーチと言われているスティーブ・ジョブズの「スタンフォード大学の卒業式の演説(2005年)」で、「connecting the dots(点と点をつなげる)」という話を思い出すきっかけがありました。
「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳
米スタンフォード大卒業式(2005年6月)にてー日本経済新聞 2011年10月9日 12:00
読書も(仕事も生活も子育ても・・・)、読んでいるときはその本のことが中心になるのですが、なんとなくいろいろな本の内容(点)がつながっていき、線になり、面になり、立体化してきたことに、それなりのいい歳になって、やっと気づいたようです。
また「情報は金になる!」っていうのも同時に思い出し、実際にここ数年の生活を思い出してみると、情報を知っているか知らないかで金になっていることが多くなってきました。主に金銭的な投資ですが、自己投資も一緒だなぁ〜と。。
自分としてもせっかく読んだ本の内容をすぐに思い出せないことや忘れることがあるので、備忘録がてら読んできた本を一覧にしています。
(読んだ本は最初の部分に追加しているため、順番がバラバラしていてすいません。)
2025年に読んだ本
思考の整理学
読み終わってから、Amazonで見てみたら「東大&京大&東北大&九州大(の生協)で1番読まれた本!」という紹介が書かれていて、1986年に初版が発行されていたのですが2024年2月に新版が発売されていました。
40年も読み継がれている本だったようですが、現代でもそのまま勉強になる本で、当時は「コンピューター」として人間と比較されているのですが、その部分は「AI」と読み替えることができるし、「思考」を通して「勉強」や「学習」、「書くこと」に関してもいろいろ学べるので、ぜひ手元に置いておいて子どもたちの音読用の本にしたい(笑)
読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術
著者の田中さんは、電通で24年間コピーライター・CMプランナーとして活動されていて、退職後「青年失業家」と自称しフリーランスで活動されているそうです。
コピーライターさんなので、表紙にあるようにすごくシンプルに「書くこと」を伝えてくれます。途中で、実際に使われた「履歴書」があったのですが、それをみると全体で言っていることがわかりやすい感じがしました!
また「物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛」っていうのもグッとくる(笑)
人新世の「資本論」
以前からずっと気になっていたので、やっと購入して読んでみたのですが、2020年に発行されていた本なのでもっと早く読んでおけばよかったと感じる本でした。
コロナ禍になる前から株式投資や暗号資産投資を始めたので、投資に関する本をここ数年読んでいたのですが、「資本主義」に対する考え方がちょっと変わりました。
またタイトルにあるように、マルクスの「資本論」がメインにあるのですが、積読になっているアダム・スミスの「国富論」やトマ・ピケティの「21世紀の資本」についても触れられているので、個人的に読んでいる本が色々つながる古典のようなのでちょっと嬉しい。
2024年 以前に読んだ本





